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基本情報

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タイトル父がしたこと
著者名青山文平著
内容失敗の許されない手術を引き受けた医師は、息子の命の恩人だった……。  目付の永井重彰は、父で小納戸頭取の元重から御藩主の病状を告げられる。居並ぶ漢方の藩医の面々を差し置いて、手術を依頼されたのは在村医の向坂清庵。向坂は麻沸湯による全身麻酔を使った華岡流外科の名医で、重彰にとっては、生後間もない息子・拡の命を救ってくれた「神様よりも偉い存在」でもあった。御藩主の手術に万が一のことが起これば、向坂は一国の主を死なせた庸医に落ちかねない。そこで、元重は執刀する医師の名前を伏せ、自らと重彰を助手に据えることで、手術を秘密裡に行う計画を立てるが……。御藩主の手術をきっかけに、譜代筆頭・永井家の運命が大きく動き出す。
出版者と出版年月KADOKAWA 2023年12月
種別と対象種別:図書 対象:一般

製作情報

製作情報
製作館西宮視障(B5402)
登録館西宮視障(B5402)
資料種別点字データ ダウンロードできません
巻数着手
所蔵館所蔵なし
校正レベル0校
著作権処理未選択
完成予定日2024年10月31日
最終更新日2023年10月30日

注記・分類・件名など

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原本価格1,980円
ISBN9784041140161
分類(NDC)913.6
NDC識別10版