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基本情報

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タイトル大本営発表は生きている
シリーズ名光文社新書 142
著者名保阪正康著
内容大本営発表を定義づけるなら、「太平洋戦争の期間中、陸軍・海軍の統帥機関である大本営が国民に向けて発表した戦況報告」ということになる。しかし、あの時代「大本営発表」は、単なる戦況報告を超えて権力そのものだった。国民は外からの情報がシャットアウトされた空間に押し込まれ、意図的な情報のみを一方的に押しつけられた。そして、そのあげくに、日本は解体寸前にまで追い込まれたのである。往事の軍部指導者は、なぜ「客観的事実」を見ることなしに事実を糊塗しようとしたか、その表現はなぜあれほど無味乾燥な画一性をもっていたか、そして当時の国民は大本営発表に対してどのような反応を示したか。これらの問題点を、今改めて問うことが必要ではないだろうか。
出版者と出版年月光文社 2004年4月
種別と対象種別:図書 対象:一般

製作情報

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製作館日ラ情文(B5314)
登録館日ラ情文(B5314)
資料種別点字データ ダウンロード可能
巻数全3巻
所蔵館所蔵なし
点字データ番号N0295415
登録ファイル全3ファイル
点字ページ数421ページ
用紙サイズB5 32モジ×18行 両面印刷
校正レベル2校
完成日2005年2月8日
最終更新日2005年2月8日

注記・分類・件名など

注記・分類・件名など
ISBN4334032427
分類(NDC)210.75 210.75
NDC識別9版
一般件名太平洋戦争(1941〜1945) 大本営


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